~伝言ゲーム~
私はよく朝礼で『伝言ゲーム』の話をします。
昔、バラエティー番組で目の前の一人ずつに物事を伝えていき、最終的に正確に伝わったか?というのをやってました。
ほとんどの場合、正確には伝わらず、時には全然逆の意味に伝わったりして笑っていたような記憶があります。
私はこれを仕事に置き換えて皆に話す事があります。
仕事とは正に『伝言ゲーム』。先輩から教わったことを実行する。それはお店や会社が脈々と続けてきたお客様との信頼や大切な約束事なのです。
時代やニーズが変わってその時々に微調整は有れど、そのことさえ伝言ゲームのように伝え、組織のルールに従うことで会社の価値が上がりブランディングを築き上げていくのです。
しかし時にこの『伝言ゲーム』が崩れ、違う解釈をしたスタッフがいつものルールと違う言動を取る事があります。
その時は客観的に観ると1つ前の伝え方が悪かったか、解釈が間違っていたかです。そこで確認が取れなければその1つ前という事になります。受け取る側も伝える側も正確に伝えないと、いつの間にか違うルールが正解となり、それが伝わり続けるという事態となります。
バラエティー番組では最後まで正解が分かりませんが、私達はいつでも正解を伝える事が出来ます。時には当たり前と思う事でも皆で申し合わせを行い、笑い話にならないよう『伝言ゲーム』を正確に行い、企業価値を上げていきたいものです。
