店長のつぶやきBLOG

~若い時にしか出来ない事とは~

私は今年(2020年)で53歳になりました。

38歳の時に今のお店を出して早いものでもう15年になります。

お菓子の業界は殆どの場合、親が菓子屋(洋菓子・和菓子)で高校を卒業したら製菓の専門学校に通い、都会のパティスリーで修行をして(場合によっては海外へ)実家のお店を継ぐというパターンが多く、ここ長崎も半分以上がそういった事業承継の元に、店舗を引き継がれているようです。

私は、実家が上五島で酒屋を営む両親の元に生まれ、お菓子とは縁遠い家庭で育ちました。学校を卒業してから色々な職種に着き、結局お菓子の世界に飛び込む時期が大きく後れて独立が遅くなりました。若い時はまだ考え方が未熟で、どちらかというと遊びの事に重しを置き、それなりに色々楽しい事もありましたが、振り返って考えてみると、私の若い時の経験は決して自慢できるものではありません。

時々聞かれます。『若い時に何をすれば良いか?』『若いうちに経験した方が良い事は何か?』その時、私は【一生懸命仕事すること】と答えるようにしています。(反面教師ですが…)

仕事というフィルターを通して若いうちにしっかり知識と経験を積む。そうすると自分自身のスキルアップにも直結するのと同時に、周りの人の自分に対する評価も上がります。

もっと学生のうちに勉強しておけば良かった…と今でも思います。その当時の自分は、数十年後そんな気持ちになるなんで微塵も思いませんでした。

勉強はいくつになっても出来ますが、やはり若いうちの柔軟な脳にはかなわないですね。仕事もそうです。若い時に経験した感覚・言葉・記憶は年を取ってからのそれとは吸収力が違います。

仕事を離れた後に、いつかやってみたかった楽しみをゆっくり味わう事ができるよう、若いうちにしっかり仕事を頑張ってその後の人生を謳歌して欲しいと思います。




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